インフラ整備の重要性 | 福岡市の脳神経外科「薬院河島脳神経外科クリニック」MRI検査・脳ドック等

インフラ整備の重要性

日記時事

皆様こんにちは。福岡市中央区の薬院河島脳神経外科クリニック院長の河島です。本日はインフラ整備の重要性についてお話ししたいと思います。

インフラとは

インフラとはinfrastructureの略語で「下支えするもの」という意味があります。一般的に使われているインフラは社会や経済、国民生活の基盤となるものの総称で、電気、ガス、水道、道路、公共交通機関など、それがないと生活に支障をきたすものを指しています。我々は普段から当たり前のように整備されたインフラの恩恵を受けていますが、これを維持するのはかなり大変であることをついつい忘れがちです。私自身が最近色々と考えさせられる事があったので述べたいと思います。

各地で起こる陥没事故

最近最も衝撃だったインフラ整備不良による事故は2025年1月に埼玉県で生じた道路陥没によるものです。下水管の損傷で道路が陥没しトラックが穴の中に転落しました。その後も陥没部位は拡大を続け、運転手の救助はままならず、最終的にお亡くなりになった悲惨な事故でした。この時改めて老朽化したインフラは危険なものだと再認識しました。その後も各地で道路の陥没事故が報告されており、直近では当院の近隣でも下水管の損傷に伴う陥没事故がありました。福岡市中心部の国体道路という幹線道路で道路が陥没したため道路封鎖されました。周辺道路は大渋滞になり大変でしたが、突貫工事で何と1日で修復されました。現場を視察した福岡市の高島市長が得意げにインタビューに応じていました。

当院で発生した下水道の不具合

昨年秋に院内のトイレで排水が出来なくなるトラブルが発生しました。最初は便器につながる単純なパイプのつまりと思いましたが、業者さんに調べてもらうともっと下流で敷地内から下水道につながるどこかの部位で詰まっているとのことでした。この時はつまりを解消してもらい、一件落着と思いました。ところが、その後も2か月おきに排水管のつまりが生じました。さすがに何処かに問題があると判断し、3回目のトラブル時に詳しく調べてもらったところ、敷地内から下水管へつながる部分がかなり老朽化しており、この箇所でつまりやすくなっていたようでした。直ちに福岡市の下水道担当課に相談し、クリニック業務に支障が出ていることを説明しました。ここからの福岡市の対応は大変素晴らしく、すぐに現地調査に来ていただき、3か月ほどで古くなった下水管の取り替え工事をしてもらえました。今のところ配管のつまりは生じておらず、快適に業務ができています。よく「お役所仕事」などと揶揄される公務員の働きぶりですが、こと福岡市に関しては例外的で真面目な仕事ぶりに感激しました。今後も喜んで納税させていただきます。

インフラ整備の重要性

普段あまりその重要性を感じることの少ないインフラですが、一旦身近で機能不全が生じると大変な事だと実感します。全国には老朽化した下水管や水道管、道路、橋などがたくさん存在しています。これらを維持するために奮闘している人たちがいる事に感謝申し上げたいと思います。