
頭部MRI検査
頭部MRIでは脳実質、脳血管の評価を正確に行います。
脳腫瘍、脳出血、脳梗塞、水頭症、先天奇形、脳萎縮などが診断可能です。
- 当脳神経外科のMRI装置の詳細はこちらをご覧ください。
機器の詳細(Siemens Healthcare K.K.: MAGNETOM Sempra)

全身DWIBS検査
全身DWIBS(Diffusion-weighted whole body imaging with background suppression: 背景抑制広範囲拡散強調画像)は全身の「がん」の検出に有用です。
同様の検査でPET-CT検査がありますが、DWIBSは薬剤を使用する必要がなく被曝の危険性もありません。
全身DWIBS検査に関して
がん検索の新しい技術『DWIBS(ドゥイブス)』は2004年に東海大学の高原先生らが開発した新しいがんの診断方法です。がんは正常組織に比べて細胞密度が高い傾向にあります。医学的には拡散能が低いと言いますが、この性質を利用してMRI画像で検出が可能になります。MRIを利用して頚部から骨盤まで同時にスキャンします。がんの検出率は感度60-70%、特異度90%以上と報告されています。
その他に、がんの検出手段として有名なものにPET-CTがあります。PET-CTでは放射線同位元素(ブドウ糖代謝の指標)を投与したのちにCT撮影を行いますので、被爆という問題が生じます。
DWIBSはPET-CTと遜色無いがんの検出率が報告されており、身体的にも負担が少ない検査方法です。また、一般的にPET-CTに比べて安価な費用で受けることが可能です。

超音波エコー検査
当院では主に頚動脈を調べます。血管の壁にプラークが付着していないかを調べて、脳卒中発症の危険性を評価します。
その他、全身臓器や血管の評価も必要に応じて行います。
- 当脳神経外科のエコー検査装置の詳細はこちらをご覧ください。
機器の詳細(Siemens Healthcare K.K.: ACUSON Juniper)
当院では下記の疾患に対して抗体検査並びにワクチン接種をおこなっています。Web予約はしておりませんので、詳細は電話にてご相談ください。
抗体検査一覧公的助成なしの場合
(税込)
ワクチン接種一覧公的助成なしの場合
(税込)