診察できる主な症状 | 福岡市の脳神経外科「薬院河島脳神経外科クリニック」

症状一覧
頭痛

頭痛

頭痛には様々なタイプがあります。原因のはっきりしない片頭痛や緊張型頭痛が代表的なものです。くも膜下出血や脳腫瘍などに伴って起こる頭痛は深刻です。速やかに診断し適切な治療が必要になります。
福岡にある当脳神経外科では、長年臨床現場で脳血管障害(くも膜下出血、脳出血)や脳腫瘍、頭部外傷を中心に数多くの脳外科手術を行ってきた院長が経験と専門知識を活かして頭痛の原因を調べます。

めまい

めまい

めまいの原因は様々ですが、耳の神経(内耳神経)の異常に伴って生じるものが多く、車酔いに似た症状です。また、低血圧や不整脈、自律神経の不調に伴って生じることもあります。
脳卒中(脳の血管が詰まる)や脳腫瘍に伴って生じるめまいは危険で生命に関わります。脳の異常に伴うめまいの診断にはCTよりもMRI検査が有用で、正確な診断が期待できます。
当脳神経外科は高性能な1.5テスラMRIを備えておりますので、めまいにお悩みの方は受診をご検討ください。

手足のまひ・しびれ

手足のまひ・しびれ

両側の手足のまひやしびれは脊椎(頚椎や腰椎)の病気が疑われます。代表的なものがヘルニアや脊柱管狭窄症です。片側の手足のまひやしびれは脳由来の可能性があり、脳の検査が必要です。

物忘れ

物忘れ

物忘れは誰にでもあるものですが、それが正常範囲に収まるのか、病的なものかの判断が重要です。認知機能検査と頭部MRI検査により認知症の診断が可能になります。認知症の診断後は生活指導と内服治療を行います。

ろれつが回らない

ろれつが回らない

脳卒中の初発症状として分かりやすいのは、ろれつが回らないことです。唇や舌の動きが片側で悪くなるからです。手足のまひ(片側)と一緒にこの症状が起きたら脳卒中が疑われます。早期に治療すれば後遺症なく治ることも期待できます。頭部MRI検査では発症30分以内の早期脳梗塞を検出可能です。

視野が欠ける

視野が欠ける

緑内障や網膜剥離など、眼自体の異常が原因で視野が欠けることがありますが、脳の異常でも起こることがあり、脳腫瘍や脳梗塞で視神経や大脳視野中枢が障害されると視野が欠けます。頸部血管が細くなっても視野異常をきたすことがあります。頭部MRIや頸部エコー検査が有用です。