桜の季節 | 福岡市の脳神経外科「薬院河島脳神経外科クリニック」

桜の季節

日記

皆様こんにちは。福岡市中央区の薬院河島脳神経外科クリニック院長の河島です。
本日は桜の季節についてお話ししたいと思います。

桜の季節

桜の花が見頃になっています。先週末は舞鶴公園に花見に行きました。風が吹く度に桜吹雪が舞い上がるのは壮観でした。桜を愛でるのは日本人独特の感性でしょうか。長い一年の中で瞬間的に輝いて潔く散る桜に、人生の刹那性のようなものを感じている気がします。学生時代の国語の授業はいつも退屈でしたが、漢詩や和歌の時間は好きでした。紀友則の「ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ」は、まさに桜の刹那の輝きを惜しんでいる気持ちが現れていて好きな句でした。

桜の季節のイベント

一方で「桜」と言えば別れと出会いの季節です。卒業式、入学式、入社式などは桜と一緒にあるイメージです。花が散って心機一転、新たなスタートを切るというのも日本ならではでしょう。昨日愚息の高校の入学式がありました。私は仕事のため式には出席できなかったので、午後に校門の前で一緒に家族写真を撮りました。周りには桜が咲いていて、風に吹かれて花びらが舞い散っていました。人生の門出を祝福しているかのようで幸せな気分にさせてくれました。

舞鶴公園の桜