皆様こんにちは。福岡市中央区の薬院河島脳神経外科クリニック院長の河島です。本日は当院の所在地である中央区薬院についてお話ししたいと思います。
薬院の歴史
薬院の地名の由来は奈良時代にさかのぼります。吉備真備という方が太宰府に赴任した際に、当地に薬草園を開きました。
薬草を使って病気を治療する施薬院を作ったことから「薬院」と呼ばれるようになったそうです。
江戸時代には多くの医師が住んでいたそうなので、私自身も医師として感慨深いものがあります。
1988年の薬院
私が九州大学に入学するために1988年に福岡市に越してきた時に初めて住んだ街が薬院です。
私は元々京都の生まれで、小学2年生まで金閣寺の近くに住んでいました。
そのせいか古めかしい名前が好きで、「薬院」という名前の響きにも郷愁を感じました。
当時教養部は六本松にありましたので、毎日桜坂を自転車で越えて通学していました。
薬院は天神にも近く当時から賑やかでしたが、現在のようにおしゃれな街という印象はありませんでした。
城東橋の西側(当クリニックの目の前)には城山ボールというボーリング場もありましたね。
西鉄電車は城南線を塞ぐように走っており、踏切による渋滞が酷かったのを覚えています。
西鉄薬院駅が高架になったのは1995年のことでした。
2023年の薬院
ここ20年ほどの福岡市の発展は目覚ましいものがあります。中でも特筆すべきは天神・博多駅周囲の発展です。
商業施設やオフィスビルが次々に作られています。
私が学生の頃は天神が商業の中心でしたが、現在は博多駅周辺も遜色なく魅力的な街になっています。
これまでは、地下鉄空港線・箱崎線を利用できない住民にとって博多駅へのアクセスは不便なものでした。
しかし、地下鉄七隈線の開業により沿線住民にとって博多駅がグッと近くなり往来する人々が増えました。
薬院もその恩恵を受けており、当院にも七隈線沿線の方が遠方からも来院されています。
クリニックの周りにはおしゃれな飲食店が数多くあり、昼食時にはお店選びに苦労します。
今後も薬院は天神・博多駅にアクセスの良い街として更に発展して行くと思います。

クリニック受付からの眺め。180度空間が広がっていて緑も多く落ち着いた景色です。車や人通りも多く、とても賑やかです。
