嵐の中のMRI搬入 | 福岡市の脳神経外科「薬院河島脳神経外科クリニック」MRI検査・脳ドック等

嵐の中のMRI搬入

クリニック

皆様こんにちは。福岡市中央区の薬院河島脳神経外科クリニック院長の河島です。本日は当院のMRI設置についてお話ししたいと思います。

当院のMRIについて

当院は脳神経外科を専門とするクリニックですので、MRI導入は必須と考えました。
現在MRIを販売している主なメーカーは国内外含めて5社あります。
一般的に国産メーカーはお求めやすい価格で、海外メーカーは強気な価格設定です。
私自身が全メーカーと交渉し、最終的にシーメンス社(ドイツ)の1.5テスラMRIに決定しました。
大学病院レベルの高性能であり、操作性も優れていたので導入を決定しました。

MRI導入の苦労

MRIはどこにでも設置できるという訳ではありません。導入時は苦労しました。
問題となるのは、MRIの重量と磁場環境です。
当院のMRIは本体部分が約4.5トンあります。薄い床ならこの重量を支えらえません。
MRI装置が高層ビルの上階に設置されにくいのはこの重量のためです。
幸い当院はビルの1階にあるのと、床が頑丈に作られていたので導入OKでした。
ただし、MRI設置した床面はコンクリートを通常より厚くしてあります。
また、MRIを設置する周囲の磁場環境も大事です。
電車などが走行する際に、線路近くでは磁場が乱れます。
MRIは磁気を利用して体内を調べる機器ですので、磁場の乱れはNGです。
当院は薬院駅のそばにあるので心配しましたが、事前調査で問題なしと判定されました。

MRI設置の実際

2023年5月30日、悪天候の中でMRI設置を行いました。激しい雨が降る中、総勢20人以上の方々のご協力を頂きました。
これまで様々な医療機関でMRIのお世話になって来ましたが、実際にMRIが設置されるのを見るのは初めてでした。
深夜に周囲の道路を封鎖して行いました。近所の方々にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
実際の様子をビデオ撮影しましたのでご覧ください。